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「ターミネーター2」(91年/アメリカ)が公開された年、北海道を出て確か名古屋で就職しながら、なぜか横浜に住んで、渋谷でバイトをしていました。だから、この映画は東京で観ました。この年、好きだった映画のパート2ものが3本も公開され、公開日を待ち望んでいましたのを覚えています。「ハイランダー2」(91年/アメリカ)、「FX2」(91年/アメリカ)、そして「ターミネーター2」でした。 |
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やはり一番の期待頭はこの「ターミネーター2」で、公開直前までそのストーリーは極秘とされ、前作の人気や2までの長めの間隔も相まって期待感を煽っていました。観にいったのは公開直後ではなかったはずですが、映画館はかなり混んでいて「東京の映画舘は人が多いな」などと思いながら観てました。観た感想はもちろん「面白かった」。さて、どんなところがかと思い返してみると…。 前作の数年後、ジョンが成長した時代という舞台設定のストーリーは、前作同様未来での戦闘シーンからはじまります。その後も現代(近未来)へタイムスリップしてくる2体のターミネーター。服を奪うシーンや、2体が目標にそれぞれ近づいてきてほぼ同時に接触するシーンなど(確かここで殺されたのがキャメロン監督に映画に出してくれと直訴して本当に出してもらった小峰隆生ですよね)前作を彷彿とさせる、というかほとんど焼きなおしにも近いくらいのシーンが続きます。でもこれが良かった。前作を見ていた人からすると思わず”うん、うん”とうなずいてしまうシーンだから。しかも前作とは決定的に違うその予算で、前作で感じていた「もう少しなんとか」という感じをいい感じで拭ってくれたように思えました。敵ターミネーターの”やられてもやられても立ち上がる度”も増し、それに比例して残虐度(というか痛さ度)も増している感じに。この前作を踏襲するシーンはラストまでほぼ全編に散りばめられ、観ていて楽しかった。かといって、ストーリー自体が焼き直しで終わることもなく、改めてその後の世界観を作りながら進行しています。前作の悪役ターミネーターが善玉にまわるのは、今更悪役など出来ないシュワルツネッガーの意向かもしれませんが、そのターミネーターとジョンが擬似親子関係を築きながら、ターミネーター自身が人間的に成長していくシーンも微笑ましく、それでいて未来を破滅させる原因である技術者を殺しにいくところからは、前作が最終的にストーリーがループを描いて終わることに対して、分岐した時間軸として、新しい別の歴史を刻んでいくという流れをみせていきました。そういう意味では本当に楽しめた映画でした。もちろんLDも発売日を待って買いに行きました。 ただ文句なしに100点かというとそうでもなくて、正直いうと、観た直後は何かが足りなく感じたのは事実です。原因はやはり基本的な設定とストーリー。極秘にされていた割にはストーリーのアイディアに新しさがなく、前にどこかで…という印象をおぼえたこと。また、核戦争に到る過程やターミネーターの設定など、もう少し驚くような意外性が欲しかったということもありました。 そもそも前作は、二人が未来からやって来た時点でタイムマシンは破壊され、もうこれ以上誰も来られないという設定だったはず。そんな孤立無援の二人が自分のスペックのみで戦うから、あの緊張感があったのではないかと。”タイムマシンは直しました。誰でもまた未来から来れます”では、何でもありの状態になりはしませんか。(私は”タイムマシンは未来でもオーバーテクノロジーで、未来人でも普通には造れないもの”と、勝手に思っていました。というのもターミネーターは造れそうでも、タイムマシンはさすがに、という感じでしたから)また結果と原因が逆になり最終的にターミネーターを作った人がいなくなるというタイムパラドックスもちょっとありがちで。 他にも、旧式ターミネーターと新型ターミネーターが全く別の時代から来たのではないかと思えるくらい技術レベルに差があったり、そもそも旧式にしても内部骨格がこんなにスマートならあのシュワルツネッガーの筋肉はいらないかなと思ってしまったり。もちろんこれは前作を踏襲しているのでしょうが、前作はあの映画の規模だからであって、お金があるならもうちょっととも思ってしまいました。(当時、確か士郎正宗のコミック「ブラックマジック」か何かで、アンドロイドのスケルトンの図解を見たことがあって、これなら確かに動きそう、筋肉を含めた人の形をしてそうと思ったことがあったものですから) 確かに映像技術的には当時の最先端CGで驚くような映像を紡ぎ出し、状況に応じてデジタル一辺倒ではない超アナログ的な手法(人間に化ける新型ターミネーターを双子でキャスティングしたり)を使い分けて、最も効果的な見せ方をしてくれるすごい監督こその、トータルバランスに優れた作品だったので、当時はそこそこ満足でした。キャメロン監督では2番目に好きな映画です。 ということで、次回はターミネーターも4作目になって描かれた、核戦争後のコンピューターに支配された世界で、それが舞台の私の好きだったものを書きたいと思います。 |
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